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FURISODE豆知識

成人式

成人式前日にすることは?
前日の夜

成人式当日は早朝から移動して着付け、会場へ移動、と慣れない振袖で体力を使います。
当日慌てることがないように事前にしておくべきは5つ!

  • 1.持ち物最終チェック
  • 2.当日のお支度時間のチェック
  • 3.お風呂を済ませておく
  • 4.暴飲暴食をさける
  • 5.しっかり睡眠をとる
持ち物の最終チェック

当日に「あれがない!」「どこに入れたっけ」とならないように、前日には必ず自分でもチェックを!

当日のお支度時間のチェック

成人式当日はどの美容院やお支度会場にもたくさんの人が来ます!
予約がいっぱいなので、絶対に遅刻しないよう気を付けて!

お風呂を済ませておく

朝風呂派の人もこの日だけは前日に済ませましょう。朝入るのは慌ただしいだけでなく、当日ヘアセットしにくくなってしまうデメリットも。前日の夜に済ませるのがベスト。

暴飲暴食を避ける

振袖の着付けはたくさん紐を締めます。苦しくなったり、気分が悪くならないよう
暴飲暴食は避けましょう。

しっかりと睡眠をとる

当日は朝早いので、早めに就寝をこころがけましょう。せっかくの晴れの日を1日楽しめるように、体力を温存しておきましょう。

あとは、ネイルやつけまつげの準備や、カメラや携帯の充電もばっちりにしておきましょう!

成人式早朝の流れはどんな感じ?

いよいよ成人式当日!この日はどこも早朝から予約でいっぱいです。
朝早いので絶対遅刻しないようにしましょう!

ヘアメイク

当日は、スタイリング剤は付けず、メイクも化粧水程度にしておきましょう。
自分の使ってほしいつけまつげや化粧品等があればもっていってもOK!
ヘアやメイクは事前になりたいイメージをInstagramなどから検索して保存しておくと伝えやすいです◎
後悔のないように、しっかりとイメージを伝えましょう!

着付け

着替えやすいよう、前開きの服で行きましょう。
どんなに着付けの早い人でも30分以上はかかります。
しっかり結ばないと着崩れの心配も。
苦しいのが心配な人は直接着付師さんに伝えると安心です。

式場へ行く前に

まだ時間に余裕のある人は、一度自宅に帰って、家族との時間を過ごすのがおすすめです。
式典の後は食事や友達との予定で時間が取れないかもしれないので、家族と写真をとったり、
あらためて感謝の気持ちを伝えるのも素敵ですね。

いざ式場へ!

準備もばっちり整ったら式場へ!
慣れない着物で歩き辛いので、車やタクシーで向かうのも良いと思います。
車に乗るときは裾や袖を踏まないように持って、ヘアセットや帯が崩れないように浅めに腰掛けるのがポイントです。
式場に着いたら友達との再会や、写真撮影などめいいっぱい楽しんでください。
式典は新成人としての新たな門出を祝うもの。地域によって内容は様々ですが
ぜひ晴れやかな気持ちで参列しましょう。

成人式に必要な持ち物って?

着物の時って何を持ってたらいいの?という方のために、
成人式当日にあったら便利なものをまとめました。

  • 1.携帯&モバイルバッテリー
  • 2.メイク直し道具
  • 3.Uピン
  • 4.ハンカチ・ハンドタオル
  • 5.成人式の招待状
  • 6.ちいさめのお財布
携帯&モバイルバッテリー

大事な1日だからこそ、たくさん写真を残したいですよね!
それ以外にも、久々に会った友達と連絡先を交換したり、親と連絡をとったり…
携帯は必需品!充電がなくなって使えない…なんてことがないようにできるだけコンパクトなモバイルバッテリーを一緒に持って行くのがおすすめ!
かさばらないような、スティックタイプや薄型のカードタイプがおすすめ。

メイク直し道具

女子たるもの1日中可愛くいたいもの!
間にお食事をはさんだりする機会もあるので、最低限のメイク直しセットがあるといいです。
リップとチークが兼用できるリップチークがかさばらなくておすすめ。

Uピン

せっかくセットしてもらったヘアが崩れちゃったとき用にUピンがあると便利!

ハンカチ・ハンドタオル

お食事の時に着物が汚れないようハンカチを使ったり、帯が緩んでしまったときに帯と着物の間に入れて調節できるのであると便利!

成人式の招待状

会場によりますが、成人式の招待状がいる地域の方は忘れずに。

ちいさめのお財布

長財布派の人は小さいお財布に入れ替えておくと安心。携帯でキャッシュレス決済にするのも◎

バッグは小さめなので厳選して

振袖と一緒に持つバッグは小さめなことがほとんど。
荷物は厳選して、コンパクトめにしておくと安心です。

振袖を着る理由
成人式の意味

ご成人おめでとうございます!
成人式の意味ってご存知でしょうか?

なんとなく行事として当たり前に行われているので、意味までご存知の方はあまりいないかもしれません。
成人式の由来を知って、改めて節目の年に身を引き締めるような気持ちで特別な1日に臨んで頂きたいと思います。

古くから日本には成人を祝う儀礼がありました。
男子では”元服”、女子は”裳着(もぎ)”といったものです。

大人になった証として

元服は、奈良時代から男子の成人儀礼として行われてきました。
数え年で12歳~16歳の男子が氏神の前で大人の服装に改め、子供の髪型を大人の髪型に結いなおして冠をつけます。
同じように、貴族の女子が行ったのが裳着(もぎ)といいます。
平安時代から行われた女子の成人の儀式で、成人した12~16歳の女子に初めて裳を着せるものです。

  • 日本で今日行われている成人式は、第二次世界大戦後から、埼玉県で行われた
    「青年祭」がルーツになっているそうです。

    ここから発展し、日本政府が「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます」という趣旨で制定した祝日が「成人の日」です。

地方公共団体などが現在主に行っている成人式。その他に既に就職しており、
仕事があって地元に参加できない人の為に社内で成人式を行う企業や、イベント団体も増えています。

どうして成人式に振袖を着るの?

現在の"振袖”という着物が出来たのは江戸時代にさかのぼります。
舞台で舞踊を披露する際に美しく見えるよう、袖が長いという説がひとつあります。

成人式で"未婚の女性の正装”として振袖が定着したのは明治時代以降です。
普段着としては袖が長いため動きづらいため、特別な時の正装として用いられました。

恋愛にも深く関わっている「振」袖

恋愛の「振る」「振られる」と言う言葉のルーツは振袖からきているそうです!

男性から「好き」といわれたときに、自分も「好き」と伝えるには振袖の袂(たもと)を左右に、嫌いと伝えるときには袂を前後に振ったそうです。

ここから、既婚の女性は袖を振る必要がないため、袖の丈を短くつめた「留袖(とめそで)」を着用するのだそうです。

ぜひ華やかな振袖で、
より素敵な成人式をお過ごしください!

振袖の歴史
「振袖」の語源

時は江戸時代まで遡ります。江戸時代中期ごろには主に舞台上で美しく映えるように、袂(たもと)を長くした着物が用いられました。
明治時代になると今の振袖に近い形になり、華やかで色鮮やかな柄行になり、
長い袖が特徴的なため「振袖」と呼ばれるようになりました。

踊りの為だけの衣装にとどめておくのは勿体ないことから、振袖は特別な日に着る
”晴れ着”として未婚の女性の第一礼装となりました。

振袖の種類

振袖には、大振袖、中振袖、小振袖と3つの種類があり、それぞれ文字通り袖の長さが異なります。
成人式で着られるのは、振袖の中でも最も格調高い「大振袖」です。
華やかな大振袖は大切な門出を祝うのにぴったり。
成人式以外でも、ドレスと同格なので、未婚の女性なら結婚式の参列に着ることもできます。

振袖選びに失敗しないために

特に成人式に振袖を着る事は日本の伝統ともいえるでしょう。
晴れの日のために着る大事な衣装ですが、普段着とは違うので選ぶのが難しいですよね。
振袖選びに失敗しないためにも、振袖はレンタルがおすすめです。

レンタルの場合は振袖の着付けに必要な小物や帯などもまとめて貸してもらうことができるので、
準備し忘れた、足りなかった、などのトラブルもなく、安心できます。
また、レンタルのメリットは流行の今どきなモダン柄や大柄から、伝統的な古典柄まで
様々な種類の振袖の中から好きなものを選ぶことができます。

やっぱりレンタルがおすすめ!

呉服店にも素敵な振袖は置いてありますが、レンタルのほうが一度に見ることができる振袖の量も多いことがほとんど。
いろいろ見比べてみて振袖を決めたいという方はレンタル振袖のお店に一度足を運んでみることをお勧めします。

大人への第一歩となる成人式だからこそ、自分が一番気に入った振袖と出会えることを祈っています。